連日清原元プロ野球選手の覚醒剤所持および使用による逮捕報道は
いったん下火の観があります。

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しかし、いまっだ全容解明にいたっていないのと
新たに清原が想像以上に「しゃぶ漬け」となっていたことにみな驚いています。

ボタンをいつ掛け間違ったのか

逮捕直前の一か月には覚せい剤約5グラムを摂取していたという
その量の凄さに、専門家たちは、
それだけの量を短期間に摂取すると最悪死に至るとさえ言っていました

もう誰も彼にブレーキをかけるものは居なかったのでしょう
堕ちて行く一人のスターを、助けの手を差し伸べるどころか、
密売人を通してカモにされ、地獄へと引っぱられていったに違いないのです。

清原がどういうきっかけで手を染め始めたのか定かではありませんが
どうも現役時代の彼の言動をきいていると
外見に似ずセンシティブな面を露呈していましたし
どことなく甘えん坊なところも散見していました。

高校時代スラッガーとして甲子園を沸かせ、何かと注目を浴びてきた経歴
そしてプロの世界に入ってからも華々しい成績を収め、注目と尊敬を集めていたのに・・・

実力は間違いなくあったでしょうが、有名になればなるほど、
頂点を極めれば極めるほど
実績が落ちた自分を想像するといたたまれなくなるような、
そういう立場に立たなければわからないプレッシャーがあったのかもしれません。

周囲の証言によって、どうも現役時代から覚せい剤を服用していたことは濃厚
極度の緊張を緩和や、
一時的に自信を回復させ、集中力をひきだすという薬のプラス面に甘え、
最後は、中毒症状から幻覚、ろれつが回らなくなる事態にまで
進展していくという恐ろしさ。

清原の家庭環境は

身を持ち崩してしまう原因には、幼少期の家庭環境の影響が大きいといわれます。
彼の家庭環境の詳細に関してはデーターが乏しくあくまで想像の域を越えないのですが
母親が淡白な人で、清原の出来がよかったせいなのか、
放任されて育てられたのでなないかと思ってしまいます。

どうしてそう言えるのかといえば、
母親からの愛情をたっぷりと受けて育った男は、気持ちに安定感があり、自信となっていきますが、
逆に淡白に接せられてくると、常に不安がつきまとい
愛に満たされてこなかった分を、成長してから自分の恋人や結婚相手に求めてしまいがち。

ところが
外見がいかつく、男らしさが充満しているタイプだと、
素直に甘えることができないあまり
それが反動となって暴力にでたり、不倫、そして、
興味本位で近づいた薬の餌食とされていくケースがあるからです。

人間の内面形成に最も影響を与える家庭環境にも、
見えざる問題点がきっとあったに違いありません。
私たちはそれを反面教師として、教訓としなければならないのです。

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今後も清原の報道は続くでありましょう。
一日もはやく全容が解明され、
これ以上の薬の犠牲者が増加しないように、しっかりと手を打っていただきたいものです。


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