SSブログ

月別記事一覧

月別アーカイブ:2014年11月

2014年11月の記事一覧。流行を追う人たちへ、トレンド情報発信基地

2014-11-15社会
平成26年11月17日 第2弾のご当地ナンバーがいよいよ開始です。今回の注目はなんといっても、東京都内の2つの区である杉並区と世田谷区にご当地ナンバーが登場した..

記事を読む

2014-11-04教育
聖トマス大学が来春廃校になるって、どうして?聖トマス?関東圏では聞きなれない名前の大学です。それもそのはず、この大学は兵庫県尼崎市にあります。しかも、創設当時は..

記事を読む

新ご当地ナンバー、世田谷、杉並、どちらが人気?

  •  投稿日:2014-11-15
  •  カテゴリ:社会
平成26年11月17日 第2弾のご当地ナンバーがいよいよ開始です。

今回の注目はなんといっても、東京都内の2つの区である杉並区と世田谷区に
ご当地ナンバーが登場したことではないでしょうか。

東京都23区内には品川、練馬、足立の三つがあります。
そのうち最も人気があるのは品川ナンバー

number.png


練馬は埼玉と隣接していて、田舎くさいというイメージを持たれ
足立は、ワイルドで、感情的に「いやだ」という人が少なくありません。

ここ最近豊洲や、有明地区の開発が進み、高層マンションも多数出現してきましたが
江東区であるため、自動車登録をすると「足立ナンバー」が振り分けられます。

だから

俺のポルシェに「足立」はないだろう’

と言って、この地区への引っ越しをあきらめる人もいるというのですから
結構ナンバープレートにこだわる人がいるんですね。

ポルシェ.jpg


ご当地ナンバー登場のきっかけ

そもそもご当地ナンバーが出てきたきっかけは何でしょう。

1994年に神奈川県平塚市に自動車検査登録事務所が設置されて
新たに「湘南ナンバー」が登場したのですが、
その「湘南」からくるイメージ、インパクトの強さが全国に影響を与え
地方の新興を考える自治体から、
自分たちの地域にも特有のナンバーがほしいという要請があったことから
端を発したといいます。

なるほど、たしかに車のナンバーは
地域の動く広告塔の役割を果たしてくれますよね。

ご当地ナンバーは選択制ではない

ところで、このご当地ナンバーは、ナンバープレートの数字と違って
既存のものとの選択はできないのです。

新車や中古車、輸入車を購入する時に
ナンバーがなければ、ご当地ナンバー該当地区での登録の場合、
その新たなご当地ナンバーが振り分けらることになります。

ただ、現在のナンバー、たとえば世田谷区にいても
自動車登録の内容が変わらなければ、そのまま同じプレート(品川ナンバー)を
使用することが可能となります。
車検を通してもそのままだというのですね。

世田谷と練馬、どちら人気を得るだろうか

このご当地ナンバーが認可される地域には条件があります

まず、基本的に地域の住民の賛同を得ていなければなりません。
この点においては世田谷も杉並も問題はないのですが
世田谷区民の方から、ご当地ナンバーの決定まで
反対派の声が結構こだましているようなのです。

品川ナンバーの方が良いという声が大きかったり
車の所有者が世田谷という地域に限定されるため
個人情報や偏見による犯罪の心配などがあるという点です。

確かに世田谷地区は、有名人が多く住んでいて、
何かとマスコミに取り上げられる地区
心理的な不安からではありますでしょうが
手放しに喜んでいるのではないということがわかります。

一方杉並区の場合、
これとは反対に、練馬ナンバーからの脱却という点で
杉並ブランドとして、
都会的であり、ハイソな雰囲気をイメージさせてくれると
ホクホク顔だというのです。

良し悪しは人によって千差万別ではありますが

どちらにしても、しばし車のナンバープレートで話題が盛り上がりそうです。

kuruma shibuya.jpg



聖トマス大学が来春廃校になるって、どうして?

  •  投稿日:2014-11-04
  •  カテゴリ:教育
聖トマス大学が来春廃校になるって、どうして?

聖トマス?
関東圏では聞きなれない名前の大学です。
それもそのはず、この大学は兵庫県尼崎市にあります。
しかも、創設当時は「英知大学」と名乗っていました。

聖トマス大学.jpg

英知大から聖トマスへ名前変更の理由

1963年に開校。
そもそもこの大学はカトリック系のミッションスクールで、
神学部を柱にしていたのですが、学生があまり集まらなかったのでしょう。
その後文学部を開設しています。

ミッションスクールは「清い」イメージを持ちますが
こともあろうに「英知大学」を陰では「エッチ大」と呼ばれていて
しかも、既に倒産してなくなっているのですが「英知出版」という
男性誌(結構AV系)を発行している出版社と混同もされ
よからぬイメージが生まれてしまったのです。

当然ながらそういう悪いイメージを払しょくしたいと
大学の名称を「聖トマス」に変更した・・・
これが大学名変更のいきさつだったようです。

苦戦する学校運営

学生が集まらなければ当然、経営的に財政を圧迫します。
途中財政的問題が浮上し、校地を一部売却して難をのがれていたのですが、
その後も学校経営には多難が多っかったんですね。

新設の人間文化共生学部の学生募集に苦戦し、
他大学との合併も模索して2012年からは名称を「日本国際大学」に変更して、
新たに国際教学部、健康科学部を新設し再起を図る計画だったようです。

ところが文部科学省に提出した申請書類に虚偽の内容があったことが
発覚したたため、生徒募集を停止したことが
大きなダメージとなり、
結局、学長は2015年春に廃校するという決断をせざるをえなかったというのです。

少子化の波で第二、第三の聖トマス大が出現する?

ここ最近の大学の動向を見てみると
ネット時代に乗って情報戦に勝ち抜いた問頃が学生募集にも
大きな成果を出しているようです。

トップレベルの大学は、ネームバリューがあって
そこそこ人は来るでしょうが、
やはり中間層レベルの学校はこの問題を対岸の火事として
傍観できないでしょうね。

国公立大学も統廃合が進んでいるのですから
まさに企業並みに学校、
特に大学は厳しい局面にきているように思います。

母校をなくす悲しみを卒業生に味あわせないためにも
しっかりとした学校運営をお願いしたいですね。

聖トマス 看板.jpg



Copyright © トレンド玉手箱 NOW All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。